少し前に、卒園生のおかあさんたちが集まって子ども達の記念に残る写真を作成したと、保育園にも持ってきてくださいました。
保育園の玄関に貼って毎日卒園児の顔も見ています。
思い出が形に残るって素敵なことですね。
保育園の先生は親の次に長い時間を共に過ごした存在です。
子ども達にとっては生まれて初めての大きなお別れになったのかもしれません。
写真にうつるひとりひとりの子ども達の顔を見て、あの時は一緒にこんなおしゃべりをしたとか、給食の野菜が苦手だったけれど、幼稚園では食べれるようになっているのかな?朝はいつも半べそかいて先生にあまえていたね。など一緒に過ごした毎日の些細な思い出とともに時間が戻ります。
朝、夕と毎日の送り迎えはお母さんたちにとっては大変な時間だったと思います。会社でも働いて、お家に帰っても休む間もない、ママと離れたくないと登園を嫌がって泣く子どもをあやしながら「ママの方が泣きたい!!」「早く大きくなって自分のことは自分でするようになってくれたらいいのに!」って一度はだれもが思う事・・・けれどその時間が通り過ぎてしまえばとても寂しいと感じるのではないでしょうか。
振り返ると長い人生の中ではわずかな時間です。子どもも親も一緒に頑張って過ごした貴重な時間でもありますね。
楽しく過ごした時間ばかりが蘇るのは私たちも子ども達と共に成長させてもらえたからなのでしょう
🎵いつのことだか おもいだしてごらん
あんなこと こんなこと あったでしょう
うれしかったこと おもしろかったこと
いつになっても わすれない
」 お別れの会で卒園児10人が歌ってくれた
【思い出のアルバム】です。
田辺保育園は今年で2年が過ぎましたが、毎年こうして園児を送り出し、たくさんの思い出のアルバムが増えていくのでしょうね。
写真を作成してくださった保護者の皆様方本当にありがとうございました。